UNHCR親善大使として僕の仲間の一人でもある、シリア出身のユスラ· マルディニさん。「難民選手団」の一員として、五輪の旗を掲げる彼女の姿を見た人は多いと思います。故郷のシリアで水泳の選手だった10代の少女が、紛争で故郷を逃れるために海を渡ることを決断し、途中に沈みかけたボートから海へ飛び込み、一晩中ボートを押し人々の命を救った――。年齢や性別、経験なんて関係ない。強い意志があれば、なんだってやり抜くことができる。彼女の勇気とその生き抜く力に、ぜひふれてみてほしい。
紹介した人
MIYAVI(UNHCR親善大使・アーティスト)