About

Play, Empathy』とは

これは、演じて、話して、気づく授業。

自分とは違う“誰か”を演じることは、他者と向き合い、対話する力を育みます。

Play, Empathy』は、劇作家・演出家の平田オリザさんが学長を務める芸術文化観光専門職大学と、 UNHCR駐日事務所が共同開発した演劇ワークショップ(シアターワーク教材)です。
自ら台本を書き、演じるワークショップや、映像作品を題材にしたデイスカッションを通じて、異なる背景を持つ「他者」と出会い、想像力やコミュニケーション力、異なる意見を受け入れるエンパシーを育みます。

高校生の探究学習をはじめ、さまざまな教育現場や地域の学びの場で幅広くご活用いただけます。

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2分

What

演劇ワークショップPlay, Empathy』の具体的な授業内容

みなさんの学校で、街で、異なる他者と対話をする力を育む演劇ワークショップ『Play, Empathy』を実施してみませんか? 授業・ワークショップでは、以下のような学びの体験が育まれます。


ワークショップの構成

  • 映像作品の視聴

    映像作品(約30分)を場面ごとに鑑賞し、登場人物たちの境遇や想いを想像すると共に、難民について学びます

  • 脚本を編集・演じる

    自分だったらどんな言葉で会話する? 事前に用意された台本を元に、自らセリフや動きを考え、演劇を作り上げます

  • ディスカッション

    映像を見て感じたこと・演劇を通じて気づいたことを参加者同士で共有し、それぞれの意見・考えを話し合います

演じることで育まれる能力

  • 01

    他者理解

    一見同じように見える相手でも感じ方や価値観に違いがあることに気づき、偏見や先入観にとらわれずに他者を理解しようとする態度を育みます。

  • 02

    コミュニケーション能力

    相手を尊重しながら自分の考えを伝えるコミュニケーションを実践する過程で、他者との対話や合意形成の力を養います。

  • 03

    社会性

    多様な価値観に触れ、相互理解の難しさを体験することで、社会の中で生じる課題に目を向ける力を育み、身近な問題として考える姿勢を養います。

How

演劇ワークショップ『Play, Empathy』の授業を実施する

ワークショップを実施するまでのステップ

実際にワークショップを実施するまでに5つのステップに分かれています。③の申し込みまでは検討フェーズとなりますので、ご興味をお持ちの方はまずはお問い合わせいただき、送付された教材コンテンツをご確認の上、正式にお申し込みください。

図:授業実施までのステップ

Step 02 教材送付学校・ワークショップ実施者に提供可能な教材コンテンツ

  • 学習指導案・解説指導書

  • 台本&ワークシート

  • 映像作品『転校生が来た』

写真:映像作品『転校生が来た』のワンシーン

映像作品『転校生が来た』

ある日、クラスに難民の背景を持つ転校生がやってきます。 「難民ってどんな人?」「どんな言葉で話しかければいい?」—クラスメートたちが抱く素朴な疑問や教室で交わされる会話を通じて、「他者」と共に生きることを考えます。

脚本は劇作家・平田オリザさん、映像化はカンヌ国際映画祭で受賞歴のある映画監督・深田晃司さん。 主要な登場人物には数々の映画賞に輝く俳優・二階堂ふみさんを迎え、難民の転校生やクラスメートたちを芸術文化観光専門職大学の学生たちが演じました。 リアルなやり取りを通して、観る人に気づきと対話を促す作品になっています。

『転校生が来た』先生役

二階堂ふみさんからのコメント

写真:二階堂ふみさん

自分とは違う誰かを演じることは、他者理解には大きな影響があると感じています。 その人物はこういう景色を見ていたのかなとか、こういう感情だったのかなとか、 お芝居をやる前とやった後だと新たな目線が出てきて、実際にフィジカルで体験してみると、それまで理解できなかったものが、 前より理解できるようになったりするんですよね。

ワークショップを導入したい方へ

ワークショップを導入したい学校関係者の方はフォームよりご連絡をお願いします。

ワークショップの実施校例

兵庫県立八鹿高等学校、兵庫県立豊岡総合高等学校、海城中学校・高等学校、山脇学園中学校・高等学校、福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校

Faq

教材を使うための条件はありますか?

教育目的であれば、どなたでもご利用いただけます。ワークショップを実施される際は、事前にお申し込みをお願いしています。

このワークショップはどのような年齢層・対象に向いていますか?

本教材は、中高生から大学生程度の若者を主な対象としていますが、演劇や他者理解に関心のある一般の方にもご活用いただけます。学校教育だけでなく、地域活動や企業研修など、多様な場面での応用が可能です。

初めて演劇ワークショップを行うのですが、進行に不安があります。どこから始めればいいですか?

初めての方でも安心して実施いただけるよう、ステップごとの指導案をご用意しています。まずは指導案をご確認いただき、ワークショップの流れや準備事項を把握していただくことをおすすめします。

ワークショップを導入したい方へ

ワークショップを導入したい学校関係者の方はフォームよりご連絡をお願いします。